子どもが作る『弁当の日』開催しました

先日、今年最初のイベント 子どもがつくる「弁当の日」交流会を開催しました。

小学生が20人、名古屋文理短期大学部のお姉さんが13人参加してくれました。

 

お料理する子ども達は真剣そのものです。

「ふざけていた男の子もお料理をしだすと、真剣でびっくりしました!」

と、最後の感想で話してくれたお姉さんがいました。

その子ども達の真剣な様子を写真で紹介させていただきます。

 

 ●玉子焼き

卵の準備をして、一人ずつ焼いてもらいました。

 

●鮭のムニエルと彩野菜

まずは、うろこ取りから。うろこがしっかりしていて、苦戦しました。

 

下処理した鮭と、しめじ、いんげん、人参の彩野菜と一緒に、フライパンで焼きました。 

 

●タルタルソース

小ネギを切って、マヨネーズと調味料で和えました。

内緒の話ですが、小ネギが大きくて食べれるかな?と、心配しましたが、皆きれいに食べましたし、おかわりの声もあがりました。私たちスタッフも美味しくいただきました。やっぱり自分達で作った料理は美味しい!
ちなみに、「弁当の日」実施校では、給食の残飯がぐっと減るそうですが、自分でお弁当を作るようになると、作った人や育てた人への感謝の気持ちが自然に育つからだと思います。

 

●ごぼうの胡麻マヨ和え

茹でたごぼうを、めん棒で叩いてから、ごまと調味料で和えました。

たたく作業が楽しそうでした。

土の下にある野菜は、水から茹でることを教えてもらいました。

 

即席でふりかけを作って、お弁当に詰めて、完成です。

 

 

やっぱり、完成した子ども達の顔は輝いてます。

弁当の日交流会をしていて、そう思う瞬間です。

 

 

 

最後にりんごの農薬のお話をして、絵本「地球のためにできる10のこと」の読み聞かせをして、終了となりました。

参加してくれた小学生のお友達、ボランティアに来てくださったお姉さん方。

今日は、本当にありがとう!

3月のお花見でまた、会えるのを楽しみにしていますね。

 

 

 

さて、子ども達が調理している間、

 別室で開催した、お母さんの部屋でも、子ども達の成長について話が盛り上がりました。

中でも「弁当の日」イベントに1年生から参加してくれた5年生Mちゃんの夏の自由研究「着色料」の資料には、スタッフをはじめ衝撃を受けました。

こんなにも、食べ物の向こう側を見る力を身につけていることに、感動しました。

「弁当の日」は、やっぱりいい!

愛知にも広がれ「弁当の日」!!

 

参加してくださった保護者の皆様、長いお時間、ありがとうございました。

是非、一緒に「弁当の日」を応援お願いします。